以前の左官の材料は、モルタルと細骨材(砂)と水だけという内容でした。
しかし、近年左官のモルタル外壁の材料はとても優秀で使う材料の種類も増えて来ています。
現在の左官外壁はおしゃれで丈夫な素材です
その為、昔のモルタルよりも耐久性と寿命が長いモルタルを、作る事が出来るようになりました。
船橋にお住まいの方も、見た目がおしゃれな上に機能性も高いと言う事から、多くの方がご自宅の壁を左官外壁にされています。
モルタルの左官外壁に用いられる主な材料
左官の外壁に使う材料は、下記が挙げられます。
- セメント 普通ポルトランドセメント(JIS R 5210)
- 砂 山砂
- 防水材 (JIS A 1404)
- 無収縮セメント(JIS A 1132、JIS A 1108)
- 下地調整用モルタル
- 補修モルタル用骨材
- モルタル用混和剤
この様な材料が使われており、昔のモルタルの配合とは全く違い、とても寿命が長いモルタルを作る事が出来ます。
モルタルはヒビが入って不便、という時代は終わりました。
実際の外壁左官の工程の流れ
外壁左官モルタルの場合は、幅10cm程度の板を横向きに1枚置き程度の間隔で張っていき、その上にアスファルトルーフィングを張り、ラス網を張った上からモルタルを塗布します。
通常、外壁のモルタル塗布は2回塗りの場合が大半です。
外壁の場合は、発泡系の骨材を入れるので、軽量な外壁に仕上がり建物に余計な負担を与えず済む事が出来ます。
また、近年画期的な左官仕上げ材料としてメジャーになってきたのが、ジョリパッドです。
ジョリパッドのの外壁はデザインの自由度が高く今人気です
ジョリパッドは色が付いているので、塗装工事に該当する事もあります。
刷毛やコテを使って特殊に外壁に模様を作るという考えから、左官屋さんが扱う場合も多く見受けられます。
専用骨材を入れてコテや刷毛で仕上げるパターンが殆どであり、ツヤ消しでオシャレな外壁を作る事が出来ます。
左官のモルタル外壁は定評の有る業者を選ぼう
ジョリパッドが出て来たおかげで、サイディングからモルタル外壁に変える方も徐々に増えてきている傾向もあります。
サイディング等の新建材には頼らないで、個性的な外壁をモルタルで作ってみませんか。
ただ、左官のモルタル外壁を選ぶなら、技術力の高いリフォーム業者を選ぶのが重要です。
左官工事はハードルが下がったと言えども、しっかりとした腕が無いと満足できる工事を行う事は出来ない部分ですから。