雨樋は、本来雨水を流す為のアイテムです。
しかし、ゴミが溜まったり雨樋にかかった余計な荷重によって、雨樋を支える金具が曲がってしまい、雨樋の機能を果たしきれなくなる事も。
雨樋の中が詰まって状態が悪くなってしまうと、雨音がうるさく聞こえてきてしまいます。
雨樋のつまりが酷くなると音がうるさいと感じる様になります
特に夜中になるとその音は響き始め、気になって眠れなくなってしまう方も居るみたいです。
そのような状態になってしまうと、ご近所にも雨音の騒音を与えてしまっている事もあり、よくありません。
ここまでになってしまったら、早めのメンテナンスで雨樋の中を綺麗にしましょう。
このような状態を避ける為には、雨樋の点検をこまめに定期的に行うようにし、雨樋が厄介な詰まり状態になる事を避ける事です。
雨樋の流れが良くない場合には屋根リフォーム店に掃除を依頼しよう
雨樋の流れは、ご自分でも確かめる事が出来ます。雨樋の流れを確認して、すんなり流れているようでしたら問題ありません。
少しでも流れが良くない場合は、中のどこかで詰まっている可能性があります。
簡易的な詰まりであれば、ご自身で取り除く事も可能です。しかし、雨が流れてこない程厄介な状態であれば、業者に頼んで詰まりを解消してもらいましょう。
詰まりやすい竪樋部分は、丸樋と角樋があります。
安価な丸樋よりも角樋の方が断然詰まり辛い
安価で普及されているのは丸樋で、こちらは形状から詰まりやすい傾向があります。角樋は底が平らになっているので、排水能力が高いので詰まりにくいです。
特に丸樋の場合は、点検やメンテナンスを手厚く行うようにする事をオススメします。
あまりにも詰まりが酷い場合は、素人が無理やり乱暴に扱うのではなく、業者にお願いして雨樋の中を綺麗にしてもらいましょう。
また、塩ビ製等の耐久性が乏しい雨樋を使っている場合は、また似た様な事が起きてしまう場合がございます。
出来れば、思い切って他の強い材質の雨樋に取り換える事をおすすめします。