スレート屋根「パミール」の問題はカバー工法で解決!3つの補修する秘訣
目次
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あなたのお家は大丈夫?ニチハ「パミール」で建てられたお家は屋根が剥がれてしまう事も!
ニチハの屋根材「パミール」に不備が有ると少し前から問題になっています。
簡単に言うと、このパミールで建てられたお家の屋根は「表面部分」がバリバリと剥がれる不備が発覚したのです。
一時期とても良く使われた素材なので、該当されるお宅が非常に多く、毎日放送を始めとしたテレビなどのメディアにも取り上げられています。
いつ建てられたお家が対象になり得るのか?詳しく調べてみました。
1997年~2008年に建てられたお家は「パミール」が使われている事も!放置は厳禁です
不備が確認されている「パミール」が多く家に使われた期間としては、大体1997年~2008年位の期間に建設された住宅です。
このパミールの不具合としては前述した様に、屋根材の表面が剥がれてしまう事。
これを放置してしまうと、雨が降った時に雨漏りしたり、台風の時には屋根材が欠損&飛散してしまう事も。
何より、屋根としての機能を果たさない為、雨などの水分が建物内に進入してしまい腐食の原因になってしまいます。
なので建物の腐食など問題が大きくなる前に、築10年~20年前後のお宅は対象になり得るので一度チェックをされる事をおすすめ致します。
下記の千葉の業者は、あなたのお家がパミールに該当するのかどうか等を無料で診断してくれます。
職人さんが無料でチェックしてくれるので、しつこい営業等もありませんので「うちも該当してるかも…」と心配な方は、一度相談されるのも良いかも知れません。
メーカで「ニチハ」もパミールのリコールを発表!その内容は?
テレビなどメディアで取り上げられた事もあり、ニチハもリコールを発表しています。
その内容としては、パミールの施工時に無料配布されていた釘に問題が有り、その無料交換をすると言った内容です。
もちろんパミールの問題となっている部分は「屋根材自体の剥がれ」なので、その対応では万全では無いお宅が多いと思います。
また、ニチハとしても保証は10年しか行っておらず、今回の問題は10年以上経ったお宅が殆どで保証期間外なので、それを補てんしろと言うのも筋違いかも知れません。
従って、メーカーに問題追及するのも難しく基本的にはご自身で屋根のリフォーム等を実施するしかありません。
口コミ等で話題になっているパミールの不具合は具体的にどういう感じなの?
実際にパミールの不具合はどういう状況で、どんな影響があるのか?基本的には10年前後で屋根材表面がめくれ上がって来て、ボロボロとした状態になってしまうそうです。
風などで欠けて飛んでしまったり、パミールのスレート瓦自体がズレてしまったり。
yahoo!知恵袋での口コミ:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11167760751
上記の口コミにも記載が有る様に、ハウスメーカーに掛け合って保証をしてもらおうと言う方もいますが、ニチハとハウスメーカーのたらいまわしに有った上で結局対応してもらえない事も多いみたいですね。
ニチハ「パミール」の屋根材の剥がれ問題を対処する正しい方法は?
10年以上経ったパミールの屋根材の剥がれは、正しい工法で工事を行わないと結局数年しか持たない様な「意味の無いリフォーム工事」になってしまいます。
また、何よりも注意しなくてはいけないのが、屋根の剥がれは外からパッと見てわかるので「訪問販売」の業者から狙われやすい事です。
下記にはそういった、訪問販売の業者の手口をまとめていますので、参考にしてください。
あくまでこういった商品の不備が有る場合には、しっかりとした対処の行える信頼できるリフォーム業者に依頼すべきです。
パミールの剥がれはカバー工法での「重ね葺き」が最適!費用も安く抑えられる
どういう工事でパミールの剥がれを問題を解消しするのが正しいやり方なのか?
それは屋根の葺き替え工事を行う事です。
けれども、まともに葺き替え工事を行うと150~180万万以上の高額な工事になる事が多いです。
これを少しでも圧縮する為におすすめなのが「カバー工法による重ね葺き」です。
どういう工事かと言うと、既存のパミールの屋根材の上から新しい屋根材を重ねて設置する手法です。
パミールの上から工事して大丈夫なの?と言う方もいるかも知れませんが、まともな業者ならコーティングシート等を屋根材との間に設置するので問題は有りません。
こういった重ね葺きにする事により100万~120万前後での施工が可能です。
塗装工事ではパミールの不具合への対処は不十分!余計な不安を増やすだけ
また、注意したいポイントとしてパミールの状況に詳しくない業者は塗装の方が安くて簡単に仕上がるので、塗装での改修工事を提案してくる事も多いです。
けれども、パミールの不具合は屋根材の表面が剥離してくる事が原因なので、塗装を行っても塗膜の力が弱くなってくると屋根材の剥離する力の方が強くなりめくれ上がってきます。
なので、塗装工事を行っても「いつ元の状態にもどるのか分からない」状況になるだけなので不安を抱えながらの生活になってしまいます。
塗膜の力と言っても所詮はペンキの力です。元の素材のめくれる力を抑え込むのも限界が有ります。何回も塗装工事を行っても、いたずらにお金と時間を浪費するだけ。
だからこそ屋根の重ね葺き等で正しい対処を行う事が、しっかりとした対処と言えるのです。
家の状態に適したパミールの対処は知識有る業者に相談を
こういった様に、パミールの不具合の対処は色々と気を付けなくてはいけないポイントがいくつか存在します。
重ね葺きをするにしても耐震性を保つ為に金属サイディングが良いとか、保証は10年~30年まで素材によって変わるとか、こちらの記事には書ききれない部分も沢山あります。
なので、あなたの家の屋根にパミールが使われているのであれば、どういう対処が良い選択肢なのか、どれを選ぶのが最もコスパが良いのかをしっかりあなた目線に提案してくれる業者に相談すべきです。
だからこそ、知識の薄そうなセールスマンが見積もりに来る様な業者では無く、専門知識を持つ職人経験の有る方が提案に来てくれる業者に相談する様にしましょう。
ニチハの屋根材「パミールの表面剥離」の内容と正しい対処をまとめると…
- ニチハのパミールを使ったお宅は屋根が剥がれる恐れがあります
- 1996年~2008年の間に建てられたお家はパミールが良く使われています
- リコールはメーカーから出ているけれど、万全な改修工事が行える内容では無い
- 放置をしておくとボロボロと剥がれたり欠損した屋根材が飛散する事も
- パミールを狙った訪問販売業者には注意
- 正しいパミールの改修工事は「重ね葺き」がベスト!
- パミールの状況診断や工事の相談は専門知識の有る業者に依頼しよう
こういった様に、パミールの屋根材の剥離問題は、専門知識を持つ業者に相談しないと万全な対処は行えません。
下記の様に、千葉にはあなたのお宅が剥離する恐れのあるパミールの屋根なのか、そうだったらどういう対処を行うべきか無料で診断してくれる会社も存在します。
自分の家はパミールでは無いか?改修工事を行った方が良いのか?
そういう方は、こういったセールスマンでは無く専門知識を持つ職人が診断してくれる会社に相談されて下さいね。