外壁を日本家屋のようにリフォームする場合は、日本家屋風に色合いや質感を生かした外壁作りを考えます。
ベースは、昔の木板が焼けたようなこげ茶で考えます。外壁の全てがこげ茶では全体が暗くなってしまいますよね。
日本家屋風の外壁リフォームを実現させるポイント
そんな時は桁上の小屋裏部分の外壁にはスレートや軒天ボードを張って白色に仕上げると、建物としてアクセントが取れて、且つ日本家屋スタイルに作り上げる事が出来ます。
ベースのこげ茶外壁部分は、サイディング若しくは木板を採用しましょう。
サイディングを外壁のベースに使う場合
サイディングはこげ茶っぽい物が塗装品でありますので、そちらを活用すると良いでしょう。
好みのサイディングの柄と色が合致しない場合は、お好きな柄の無塗装版にこげ茶で着色して、好みの日本家屋の雰囲気を引き出しましょう。
木目調や鎧張り等、日本家屋風に仕上げられるサイディングが、沢山あります。
木板張りを外壁のベースに使う場合
木板は、杉板を使う事が定番です。
外壁に木板を使うのは耐久性において信用できない方も居るかもしれませんが、杉板は外的刺激にも強く耐久性に富んでいますので、安心できる材料です。
木板を全て張ったら、こげ茶色を出す為に塗料を塗ります。
ガードラックやクレオソート等の、防腐剤配合の塗料を使います。クレオソートは、一般的な木構造材に塗布する事でも活用されている防腐塗料材です。
色が濃いこげ茶で、薄めて使うのが定番ですが、3回希釈にしてもいいこげ茶の色合いを出します。
しかも防腐効果に物凄く富んでいるので、長い間腐食の心配がありません。
ガードラックの方が塗料に近い防腐塗料なので、クレオソートよりは防腐力に乏しいと言えます。
家を日本家屋風に変えたい時にはしっかりと業者と相談を
ガードラックにもクレオソートのようなこげ茶色はありますので、どちらを選ぶのかは好みと言えます。
迷ったら、リフォーム業者に相談してみましょう。
日本家屋風に外観に仕上げるのであれば、窓や玄関ドアは黒か茶色、フード類の色にも気を使いましょう。
こういった、あなたの希望に沿って相談に乗ってくれる評判の業者に仕事は依頼するのがおススメです。