外壁塗装の部分補修というと、大抵は外壁にヒビが入ってしまった部分の補修の上の塗装工事の事を指します。
外壁にヒビが入っている時点で塗膜が切れているので、塗膜を埋めて繋げる為にひび割れ部分の補修を行います。
外壁の部分補修の流れと失敗しないポイント
流れとしては、ヒビ部分を綺麗に洗浄し、不純物等を無くします。その後、綺麗に埋める為に、電動工具を用いて綺麗に溝を掘ります。
掘った溝を、コーキング剤で埋めて硬化させます。綺麗に効果したのを確かめた後、下地のシーラを塗布し、塗装工程に進みます。
こういった、外壁の補修というのは、職人さんの腕が悪ければ目立ってしまいます。
材料に詳しく慣れている熟練の職人さんに頼むと、補修でも綺麗に仕上がります。
外壁の部分補修を行う時には弾性塗料等がおすすめ
1度ヒビが入った外壁なので、補修に使う塗料は弾性塗料を使いましょう。
弾性塗料はゴムの様に伸びてくれるので、再度ヒビが入るような圧が掛ったとしても、弾性塗料が伸びてくれるので、建物内部に水が入り込む等の面倒な事にはなりません。
また、模様入りの塗装仕上げになっていた場合は、補修部分も綺麗に模様仕上げに作ります。どうしても全体的な外壁模様と完璧に同じにはなりませんが、かなり近く近づけてくれます。
見た目的も、綺麗な仕上がりになります。
外壁の部分補修が目立つなら全面塗装も
塗装の部分補修で補修部分が気になるようでしたら、全体的に外壁を塗ると統一感が出ます。
弾性のシリコン系の塗料は一般的な塗料と比べて耐久年数が長く、10年は持つと言われています。
塗装工事を行う場合は保証期間というのがあり、一般的な塗料でも5年~10年と言われています。
部分だけの補修を行うと、その部位が浮いて見えてしまう物です。
なので出来れば、お住まいの地域で腕の良い職人さんに全面塗装をお願いされるのが一番ベストですよ。